劉陶 漢の霊帝に黄巾族討伐、十常侍の乱行を直訴した烈士 - 三国志演義前半戦!雑魚モブ武将を拾い読み!

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劉陶 漢の霊帝に黄巾族討伐、十常侍の乱行を直訴した烈士

後漢末…霊帝時代は荒廃の極みにあった・・・。

黄巾族は劉備三兄弟、朱儁、盧植、皇甫嵩、鄒靖、曹操、孫堅その他武将たちの活躍により鎮圧したものの、未だ朝廷内に猖獗している十常侍。


しかし、霊帝は十常侍の腐敗などお構いなし。どころか、十常侍たちの言いなり。日々、歓楽にふけっていた。

ある日、霊帝が十常侍らと宴をしているのを見た劉陶が・・・


「天下の危うきこと正に旦夕にござりまするに、宦官共をご相手に何故のご酒宴にござりまするか!?」


劉陶は帝の前に進み出て号泣しながら訴えた。
決死のお諌めです。これで聞き入れられない場合、大概のやつは殺されるか、良くて放逐です。


霊帝は劉陶の言葉なぞに心打たれることなく、


「国家は安泰じゃ。危急なことなどありはせぬ」

「各地の賊むらがりおこり、州郡を侵し奪っておりまする。この禍いはすべて十常侍が官を売り民を虐げ、君を欺きたてまつりしよりおこりしもの。朝廷の正しき人物はみな去り、禍いはもはや目前に迫っております」


十常侍たちの目の前で、霊帝に必死の直訴です。
十常侍たちは一同冠を脱いで平伏し、助命嘆願。


帝はこれを聞き入れ、劉陶をなじる

「お前だって家で近侍のものを使っておるだろうが!」


それとこれとは全然話が違う!
一国の主としての自覚ゼロ。もう、終わりです。


「臣は死すとも惜しくはございませぬ!ただ惜しむらくは漢室の天下、四百余年にして、いま終わらんとしていることにござりまする」


劉陶は獄に打ち込まれました。
劉陶のような忠臣を投獄とは・・・後年の蜀漢劉禅皇帝陛下が可愛く見えまする。


結局、劉陶は獄死。


この劉陶、非常に優秀です。
多くの書物を残し、その言葉は10万語を超えているとか。
中国語で10万語は相当ですね。

「七曜論」「匡老子」「反韓非」などの著書があった。


黄巾族が猖獗した時も、同志とともに霊帝を諌めたり、国を思う烈士でした。

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